GENESIS
COLOR : BALLAD BLUE
COLOR : BLACK
フリーライディングユーザーが愛してやまないビンディング、BURTON | GENESISが入荷中。
最近はグラトリユーザーへの人気も高まっており、ユーザー層も増えてきている印象。
今年はアップデートも入り、ますます使いやすくなったGENESISから目が離せません。
▼キックバックハンモックがアップデート
GENESISに初めてのアップデートが入りました。
それがこのGENESISの最大の特徴、キックバックハンモックの仕様変更です。
昨シーズンモデルが今手元に無い為、比較しての紹介が難しいですが、この2層になっているハイバックの内側、足に触れる部分がもうすこし張り出した造りとなっており、可動域が増えました。
その分衝撃吸収がアップし、ヒールサイドのフィーリングがより滑らかになりました。
▼フォワードリーン
キックバックハンモックの変更により、フォワードリーンの形状も変更となりました。
(昨シーズンモデル)
昨年までのフォワードリーンと比べると、今年の仕様はパーツをくるくる回すことで角度の調整が可能になりました。
これはすでにMALAVITAにも搭載されている仕様で、個人的にMALAVITAを使っている身としては、こっちの仕様の方のが使いやすいので、かなりのアップデートだと感じます。
▼ストラップ
ストラップ周りには特に変更点はありません。
アンクルストラップはホールド性・反応に優れ、フリーライディングモデルであるGENESISの強みを活かす形。
アンクルストラップは根元から大きく開くことが可能で、着脱の際に感じるわずらわしさが殆どありません。
トゥストラップは、立体成型でブーツのおさまりが非常に良い、スーパーグリップキャップストラップ2.0を引き続き使用。
軽量性に優れ、ホールド性も高いこの形状はさすがBURTONといったところでしょうか。
▼THANK YOU JAKE
すでに今季のBURTON商品をチェック済の皆様はご存知のところかもしれませんが、今季のBURTON商品には必ず【ブルー】が入っています。
これは【JAKE BLUE】と呼び、2019年11月20日に他界されたBURTONの創設者、ジェイク・バートンを偲んで、ジェイクが好きだったブルーを取り入れた仕様になります。
ですので今季はブルーの配色のギア類が多いのです。
GENESISを始め、ビンディングはビスが1箇所だけJAKE BLUEに塗られています。
この意味を知らなくても滑りに何の影響もないですが、このJAKE BLUEを見たときにはふと、偉大な先人を想ってみてはいかがでしょうか。
STAFF ヒロユキ