以前書いた以下のブログ。
アースカラーを基調としたこのデザインは、SUPブランドの中ではかなり珍しく、想定している使用シーンが自然の中ということもあり、全体的に落ち着いたデザインとなっております。
そのPEAKS5の中から、オールラウンドで最もバランスの取れたモデルのご紹介です。
- トピック -
– AOLANI 10’6″×32″
AOLANIは今季のPEAKS5のラインナップの中で最もバランスの取れたモデル。
安定感と操作性を両立させたオールラウンドモデルとなります。
ですので、どのモデルを選べばいいかわからない!という方はこのモデルを選んでいただければまず間違いないです。
ノーズはやや細めのシェイプになっているので、水の抵抗が抑えられて、漕いだ時の初速も十分に期待できます。
SUPはあまり頻繁に買い替えるものでもないので、特にこういうことがしたい!というのが無ければ、オールラウンドなモデルを買っておくのが良いかと思います!
■ボディー
(他ブランドの画像です)
内部はドロップステッチと呼ばれる構造で、無数の糸のようなものを束ねた繊維で上下を渡しています。
こうすることで硬さを出すことが出来ます。
更に、このドロップステッチにフュージョンスキンテクノロジーという技術を採用しているので、硬くて軽量に優れたボディーとなっています。
空気圧は20PSIまで対応可能、業界内でもトップクラスの作りとなっています。
■セット品
PEAKS5のSUPボードは、初めからSUPに必要な一式セットが付属してくるので、買ったその日からSUPを始めることが出来ます。
・ボードバッグ
セット一式を収納することが出来るトラベルバックが付属します。
ショルダーストラップとウエストベルトを備えており、重い荷物も楽に背負うことが出来ます。
また、底部にはホイールがついているので、転がして運ぶことも可能です。
・ダブルアクションポンプ
インフレータブルSUPを膨らませるのに必須のポンプは、ダブルアクションポンプと言って、押す・引くの2動作で空気を送り込むことが出来ます。
赤い栓を付けたままだとダブルアクション、栓を抜くと押す動作のみで空気を入れることが出来ます。
膨らみ始めはダブルアクションで、ある程度空気が入ってきて動作が重たくなりだしたら栓を抜くことで効率的に空気を送り込むことが可能です。
・ツールレスフィン
SUPのコントロールに必須のセンターフィンは、工具なしで取り付け・取り外しが可能です。
夏の炎天下の中での準備となると僕は5分でバテ始めます、、、
このタイプのフィンであればサクサク準備ができるのでかなり便利です。
・3ピースパドル
SUPのエンジンとも言われるほど重要な役割を持つパドルは、アルミ製の3ピースタイプのものが付属します。
もちろん付属のバッグに収納できるので、移動の際も邪魔になりません。
ただ、どうしてもこのタイプのパドルは重たくなってしまうので、本格的にSUPにハマり始めたらぜひパドルを買い替えることをおすすめします!
・8フィートコイルリーシュ
ボードと体を繋ぐリーシュコードは、8フィートコイルタイプ。
コイルタイプですと余分な長さが出ないので、ボードの上で誤ってリーシュを踏んでしまうことが少なくなり、ストレスが軽減されます。
また、体の装着部分はひざ下あたりのタイプなので、よりリーシュを踏むことが少なくなります。
・リペアキット
穴が開いた際やバルブの不具合により空気漏れが発生した時のリペアキットも付属します。
少しぶつけたりしただけで穴が開くことはありませんが、やはりインフレータブルなのでリスクはあります。
応急処置はこれで出来ますので、ぜひ無くさずに。
残りの2型の紹介はまた後日。
他ブランドでAOLANIと比較するなら、KOKUAのFLOATや、TAHEのSUP-YAKなどがおすすめです。
店頭では実際に物を見て比較することもできますので、SUPに興味のある方はぜひお越しくださいませ。
STAFF ヒロユキ