[ak]、AK457、BURTON THIRTEEN、どれも当店でお取り扱いしているブランドですが、ぶっちゃけ値段高いですよね?
どれもその機能やデザイン性に見合った値段をしているのでモノに見合った値段をしているんですが、それでもやっぱり値段だけ見ると高いと感じてしまうと思います。
そんな高単価アイテムたちだからこそセール時期に買ってしまうのが賢い買い物の仕方!!来シーズン使うものでも今買っておけば、リフト代や交通費などの必要不可欠になってくるお金に回せるようになりますよ!
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BURTON [ak] “GORE-TEX 3L FREEBIRD BIB PANT” R Y
3レイヤー(3L)と呼ばれる表地、防水透湿素材、裏地の3枚を圧着して1枚の生地にしたものを使用している為、生地が薄く軽くなり、着心地も快適になります。
2レイヤー、2.5レイヤーと呼ばれる構造をしたものと比べてより薄く作ることができ、中の蒸れを排出する透湿性もより優れた構造になります。
その分値段も上がってしまいますが、その値段に見合った機能を持っているから当たり前と言えば当たり前なんです。
立体裁断なうえにストレッチが効いている!
[ak]のウェアは基本的にどれも立体裁断と言って、実際に生地を体に合わせて型を作っていくので体によりフィットしたものになります。動くことを想定した作りなのでジャストサイズで着ても動きやすいんです。しかもこの商品は生地にストレッチが効いているので、生地が突っ張るほどの動きをしても伸びてサポートしてくれます!
ウエストが絞れるから雪の侵入を防げる!
僕は今Analogのビブパンツを履いているんですが、サイズを大きめに買ったこともあり、派手にこけるとわき腹から雪が入ってきて最終的にすそまで雪が落ちてきて足に雪が溜まってることがよくあります(へたくそな証拠ですね、、、)
でもそれはビブパンツの構造上仕方ないことではあるんですが、この商品には内側にマジックテープ式の調節ベルトがあるのでウエストが絞れるんです!そうしておけば雪の侵入を最小限に抑えることができます!
そもそもGORE-TEXってなに?
ブログを読まれている方の中には、僕以上にGORE-TEXや生地のことに詳しい方が大勢いらっしゃると思いますが、一応あまりわからない方もいらっしゃると思うので説明させていただきます。
『GORE-TEXが使われたものを着ておけば絶対に濡れない、GORE-TEXを買っておけば絶対間違いない』こう思われる方はおそらく多くいらっしゃることかと思います。
これは半分正解で半分不正解です。
しっかりとした手入れがあってこその防水透湿性
『GORE-TEXが使われたものを買ったからもう安心、絶対に濡れない』こう思って洗濯も何もせずに放っていたら製品のクオリティは落ち、濡れてきます。厳密には外からの水は中に通しませんが、中が濡れてくるんです。
どうしてか、
それは、生地の汚れが原因なんです。
スノーボードのウェアって思っているよりもめちゃくちゃ汚れているんです。撥水性が落ちるから洗濯はNG、と思っている方が非常に多いですが、雪って実は汚いしほこりとかリフトの油とかいろいろなものが含まれているんです。そんな雪まみれになっているウェアが綺麗なはずがないんです。
その汚れを放っておくとどんどん生地に汚れが詰まり、中の汗や蒸気を外に排出できなくなるんです。そうなると中で結露を起こし、外の水が染みてきた、そう感じてしまうんです。
だから、GORE-TEXに限らずスノーボードウェアはしっかりと洗濯をすることが必要なんです。
信じられない方はお風呂にぬるま湯を張って自分のウェアを突っ込んで揉んでみると驚愕すると思います。1シーズンフルで使ったようなウェアならどす黒ーいものが浮いてきますよ!笑
ちなみにGORE-TEX製品の洗濯の仕方はコチラのページからご確認ください。(⇒■)
順番が逆?
GORE-TEXを使った製品はGORE社が『その製品にならGORE-TEXという素材を使ってもいいですよー』ってな感じに承認したものにしか使えない生地なので自ずと製品のクオリティは高いものになります。
なので『GORE-TEXを使っているからいい製品』ではなく、『元々いい製品だからこそGORE-TEXを使える』が正解なんです。その結果よりもっといい製品となる、こういうことなんです。細かい違いですが、GORE-TEXを使った製品を見るときにこのことを知っておくと、モノの価値がぐっと上がるかと思います。
ビブパンツって流行だけじゃなく、ものとして見てもいいアイテムなのでお持ちでない方はぜひこの機会にご検討ください!A-BONYには[ak]以外のビブパンツもあるのでぜひぜひ店頭でご覧ください!
STAFF ヒロユキ
GORE-TEXは手入れさえすれば一生ものです