店頭でもゲレンデでも、ほとんどの人がブーツはスピードレースタイプかBOAタイプの物を選んでいます。
理由はきっと簡単・楽だから。そりゃそのほうがいいに決まってます。
でもここにきてBURTONより新しい型として紐型のブーツが登場しました。
“KENDO”
メーカー公表のフレックスは10段階で6。でも個人的に履いた感触としてはソフトフレックスなブーツという印象。
2つに分かれたアウターは、ブーツを踏み込むときにフレックスしやすい設計となっています。
正直紐のブーツというのは、脱ぎ履きにおいては最も面倒な仕組みです。
きつく締めあげたいときは結構力も必要になります。
なので簡単さ・楽さという点でスピードレース、BOAを使う人がほとんどになっています。
しかし、足のホールドという点では実は紐が最も適しているんです。
この写真は紐・スピードレース・BOAを見比べた写真ですが、レースの太さが紐>スピードレース>BOAとなっており、その分最も『面』で足をホールドしていることになるんです。なので足へのプレッシャーが柔らかくなるということです。
インナーはIMPRINT 3、残念ながらアジアンフィットではないですが足当たりは◎です。
□BURTON|19/20モデル Kendo #Black/Gum [214271]
実は根強いファンが多いのも特徴な紐のブーツ。
めんどくささの向こう側には実は最高の履き心地があるかも?
お待ちしてます。
STAFF ヒロユキ
同じ紐ブーツでおそらく最も有名なコイツもまだ残ってますよー。